SUBTERRANEAN Dialogue
東北から生まれる表現。
作品と交流。
これからの社会を我々はどのように育み、
歩んでいくのか。
手をとって探りあうこと。
2011年3月の地震による被害は想像をはるかに超えるものでした。それに伴う東日本大震災が人命、経済のみならず、精神に与えた影響はどれほど大きなものでしょうか。私たちは東北の方々が震災を受けて感じたこと、考えたことを知りたいと思いました。好むと好まざるとに関わらず、私たちは人生観、世界観、将来への展望、哲学など様々な面で転換を求められていると思うのです。今後どのような歩みをとっていくのか、東北の方々と手をとって共に探っていきたいのです。東北からこれから生まれる表現、生まれるまでの苦しみはどのようなものでしょうか。SUBTERRANEAN では、それに立ち会う機会を作り、これからの社会について共に考えていきたいのです。それには、相応の時間も必要とされるでしょう。長い時間をかけてこの企画を続けていきたいと考えています。
Program
■2018年3月17日(土)・18日(日)
EnGawa「ホットパーティクル」
■2017年12月9日(土)・10日(日)
仙台シアターラボ「特別な芸術」
■2014年5月10日(土)・11日(日)
西瓜Solo舞踏公演『由良』Bande Franken『ハウリング・ダニエルズ』
■2013年11月29日-12月6日
サブテレニアンプロデュース「キル兄(あん)にゃとU子さん」
アフタートーク
■2013年7月14日(日)・15日(月)仙台シアターラボ 「透明な旗」
■2012年2月10日(金)-12日(日)OtoO Presents
「結~他愛ない話のオムニバス」
■ 2011年12月10日(土)-13日(火)
三角フラスコ×ペピン結構設計「ハウ・アー・ユー?」-仙台と横浜、それぞれの物語。2作連続上演
2011年、2013年にサブテレニアンで上演された「キル兄にゃとU子さん」が、3月13日〜15日、ドイツ・ミュンヘンのi-campで、劇団EnGawaによって、ドイツ語で上演されました。
14日にはアフタートークが行われ、サブテレニアンから赤井康弘が参加しました。
その際、西堂行人氏(演劇評論家)によって発言されたステートメントを掲載します。実際の発言は英語で行われました。
→ SUBTERRANEAN Blog「西堂行人氏ステートメント」(別ウィンドウが開きます)