寄付のお願い
趣旨
みなさんにお知らせ、お願いがあります。
率直に言って、サブテレニアンの財務状況は危機にあります。
日々の運営のための出費のほか、板橋ビューネをはじめとする演劇祭の運営、イベントの出費等、かかるお金は膨大にあります。
サブテレニアンは「古典」「アバンギャルド」「パフォーマンスアート」の3つを軸に運営しています。それが縦軸だとすれば、横軸としては「国際交流」というものがあります。
今年の板橋ビューネでも韓国の劇団を招聘していますし、サイマル演劇団をはじめ、いくつもの劇団をキュレーションし、韓国の演劇祭に送り出して、交流をしています。
本来ならば自治体レベルで行ってもいいものを、実質的に赤井家が、全ての財務、業務を負っています。
民間の小劇場なので、それは当たり前といえばそうなのですが、僕もこの18年間で、韓国はじめドイツやポーランドはもちろん、東京以外の地方とも交流を持ち、各地の演劇人と繋がって、それは東京を含む各地の演劇人にも果実をもたらしてきた自負もあります。
パフォーマンスアートをほとんどやらない劇場が数多ある中で、劇場主催のパフォーマンスアートの企画を行ってきました。
今年も韓国各地の演劇祭にキュレーションする話があります。いくつかの劇団には打診もさせてもらっています。
ですが、そのような話もサブテレニアンが存続しなければなかったことになってしまいます。
そこで、みなさんにお願いですが、サブテレニアンの存続のために、寄付をお願いできないかということです。
先日の韓国劇団との打ち上げの席で、「この交流が10年、20年、30年と続くように」という発声をしました。
サブテレニアンの利用を予約している劇団もあります。
パフォーマンスアートの公演の企画もいくつかあります。
読書会等、新しい企画も計画しています。
サブテレニアンが文化的なスクウォットのようになれればいいと思っています。
そういったことが実現するように、そしてやる側も見る側にも希少な果実を齎せられるように、今、みなさんのお力が必要です。
以下に口座番号をお載せします。
三井住友銀行板橋支店普通口座2154367 赤井 康弘
なお、このご寄付は、今回だけでなく、継続的に求めています。
これからも定期的にお願いすることがあるかもしれません。
サブテレニアンのことを忘れずにいていただけると幸いです。
これからも板橋から声を上げ続けられることを祈って。